80メートルの断崖に黒潮が打ち寄せては砕け散る。ツバキ林がトンネルをつくり、そこをくぐり抜けると断崖の頂上に白亜の灯台が見える-と書くと、四国の最南端の足摺岬が浮かんでくる。足摺観光は、なんといってもツバキ花咲くが津、そして真夏の太陽もよい。岬には雄大な景観のほか、ジョン万次郎の銅像、近くに四国八十八ヶ所第38番札所の金剛福寺がる。弘仁13年(822)弘法大師が開き、自刻の千手観音、不動明王などが安置されている。 寺の境内にある多宝塔は清和天皇菩提のために建立されたものといわれている。 Ashizuri Cape, Kochi Pref. |
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