海抜132メートルの山頂に松山城がある。連立平山城で、賎が岳の七本槍の武将のひとり加藤嘉明が慶長7年(1602)に築城にかかり、寛永4年に完成した。二代目城主、蒲生忠知のとき二の丸を、三代城主松平定行のとき三の丸を建てたといわれ、70年の歳月をかけて姫路城と同じ築城となっている。天守閣は三層四重で、そこから十五万石の城下町が眺望でき、春はサクラが咲き競う。戸無門、高石垣と隠門続櫓、天守閣、一の門南櫓など重要文化財に指定されている。"春は昔十五万石の城下かな"子規の句は松山駅前に建っている。 The Castle of Matsuyama, Matsuyama. |
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